お知らせ

熱中症について

梅雨に入り、毎日蒸し暑い日が続いています。梅雨明け後は今年も酷暑になると思われます。この時期から熱中症の注意が必要です。

熱中症になると、呼吸が早い・よだれ・もどし・下痢・意識がないなどの症状が出ます。そして高体温による脱水などを起こし、多臓器不全で死亡する又は神経系などに酷い後遺症が残る事が多い大変恐ろしい病気です。

ところで、ヒトの熱中症予防では、「暑さ指数(WBGT)」があります。気温と湿度から算出され、28を超えると熱中症が急増します。 例えば、気温35℃で湿度35% ・ 気温30℃で湿度65% ・ 気温25℃で湿度100% で 「暑さ指数」は28を超えます。それほど高温でない気温25℃でも、湿度が高いと熱中症が急増します。

予防としては、ペットのみで車内で留守番させない、室内の留守番ではエアコンをつける、換気する、十分な水分を補給するなどです。

もし熱中症になってしまったと思われたなら水をかけて送風し、できるだけ早く動物病院に連れて行きましょう。

早く体温を下げようとして、氷の冷水に動物の体を絶対に漬けてはいけません。


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